旅行記

シンガポーリアンの遊び場、セントジョン島へ行ってみた

昨年はシンガポーリアンの聖地・クス島へ行ってみましたが、今年はフェリーでその前に立ち寄るセントジョン島に行ってみました。やぱりシンガポールの意外なところを紹介してこそシンガポールらしさが出てくるのではないかなと思っています。
そんなセントジョン島はやはり日本人にはまだまだ知られていないところでこれといって観光のできるところがあるわけではないので盛り上がりなどにかけるかもしれませんがのんびりと島で過ごすなど自然が豊かなのでシンガポールの雑踏から少しの時間だけ離れることもできます。
もちろん自然だけではなく研究機関もあり見学できるところもあるのでそこは楽しめるのかもしれませんし、一応地元向け宿泊施設みたいなものあるようです。

マリーナサウスピアでフェリーのチケットを購入

前回のクス島の時も利用した「マリーナサウスピア」へは今回地下鉄を利用してやってきました。ブギス駅から緑のイーストウエストラインに乗ってラッフルズプレイスで乗り換え、赤のノースサウスラインでマリーナサウスピア駅までやってきました。出口もわかりやすいですし、時間も正確なので非常に乗りやすいと思います。出口はBの出口からエスカレーターを上がると右にはフェリーターミナルがあります。前回もご紹介した「Singapore Island Cruise & Ferry Services」さんでチケットの購入です。前回はS$18だったチケットが今回はS$15になっていました。しかもタイムテーブルもしっかりとした印刷物になっていたりかなりの変化が見られました。ダイヤも平日と土休日の2種類になっておりわかりやすくなっています。これなら土曜日に訪れるのも楽になるかもしれません。朝食を買ってこなかったのでここの売店で購入します。お菓子や飲み物もたくさん置いていますし、バナナまで。今回はサンドイッチと水を購入して舟に乗り込み出発します。

MRTノースサウスライン(赤ライン)にてマリーナサウスピア駅へやってきました。
ブギスからならラッフルズプレイスで駅で乗り換えればいいので簡単にいくことができます。
Bの出口を上がるとそこはもうフェリーターミナルになります。
ターミナル1階のちょうど真ん中くらいにあるオフィス前で
セントジョンズ島・クス島行きのチケットを販売しているのでわかりやすいと思います。
昨年はコピー用紙だったタイムテーブルも今年はコート紙になってグレードアップ!!
ちめっとも昨年はS$18だったものがS$15になっていました。
もちろん売店もあります。何でも売ってそうな売店で今回はサンドウィッチと水を買って船に乗り込みます。

船に乗り込んでセントジョンズ島へ

船は昨年と同じく前方に船内ぜ座席があり後部には解放のスペースがある船で行きは暑いので船内で過ごさせていただきました。窓はやはりあまりきれいではないので写真としては曇った感じになっているのと、ヘイズの影響で霞んでしまっています。35分程度でセントジョンズ島へ到着。大半の人はここで降りていきます。釣竿を持った人がかなり多く釣りを楽しまれる方がほとんどなのかなと。それ以外では親子のかただいらっしゃいました。

昨年クス島へ行ったときと同じタイプの船。冷房ガンガンなので羽織るものは必要だと思います。
出発して少し立つとマリーナベイサンズなども見ることができます。
35分くらいでセントジョンズ島手前まで。わかりやすく書いてあります。
大体35分くらいでセントジョンズ島へ到着しました。
8割くらいの人がここで降りていきました。

ラザローアイランドビーチへ向かいます

セントジョンズ島のボートピアを降りてからまずどこに行こうかなということで地図で確認したところ北側に陸続きになっているラザロー島というのがあったのでそのビーチまで歩いていってみることにしました。釣りのかたがたもそちらに向かっているのでポイントが何カ所かあるのかなと思います。歩いていると日差しもあるので水は絶対に必要だと思います。ラザローアイランドビーチまではゆっくり歩いても20分くらい。そんなに遠くはありません。朝一の船で来ただけあってまだ誰もいませんでした。一応泳ぐことができるようになっているのと屋根のあるベンチもあるので急な雨などにも対応できるようになっています。ただ、誰もいない広いビーチなのでここで泳ぐのということになったり、シャワーもここにではなく少し歩いた先にトイレと一緒になっているところまで行かないといけないのでちょっと大変なのかなと思います。

セントジョンズ島MAP 大きく見えますがそんなに大きくないんですね~
シンガポールの海洋公園案内もしっかりあります。
トイレもしっかり用意されています。
早々に釣りの準備をされている人がいました。
いろいろなところで釣りをされている方がいました。ここもやはり釣りの島なんだなと。
ラザロービーチの手前まで到着。
屋根のある施設もあるので急な雨でも大丈夫です。
ビーチに到着かなり広いですし、波もほとんどないので遊ぶのもいいかもしれませんね。
波の音もゆっくりなのでボーっとするのにはいいのかもしれません。

セントジョンズ島へ戻ります

ビーチで波の音を聞いているのもいいのですが特にすることもないのでセントジョンズ島へ戻ることにします。戻る道の途中では落ち葉を掃除する人もいたりとこの島の環境整備に努めている方もいらっしゃいます。だからこそこの島がきれいに保たれているのがわかります。もどってきてもまだまだ船まで時間があるのでこの島にある国の施設まで行ってみることにします。回り道をしながらこの施設まで向かうのですが、バスケットコートや監視台などがあるのでなにかの合宿ができる施設になっているのかなという感じでした。

清掃の方たちもいてこの島は本当に綺麗に保たれています。
親子連れもいましたし。花もきれいに咲いています。
キャンプ場に行く前にはバスケットコートもあります。
物見やぐらでしょうか。これ以上立ち入ることはしませんでしたが何かありそうですね。
このまま進むと研究所へ向かいます。

セントジョンズ島国立海洋研究所へ

港から10分程度歩いたところにあるのが国の施設でセントジョンズ島国立海洋研究所(ST. JOHN'S ISLAND NATIONAL MARINE LABORATORY)が森を抜けた先にあります。ここはシンガポール近海の海の歴史や海を守ってきた方法を展示している施設で小さい施設ですが、ものすごくわかりやすく展示しているところになります。海を守るという点でもしっかり考えられたところなのかなという風に感じ、さすがシンガポールという感じでした。カクレクマノミやサンゴなども展示されていたのでそういった意味ではしっかりとした展示もして海を守るためにはという意識も芽生えるような施設になっていました。トイレも島内のほかのところにあるところよりは施設の方も使うからなのかすごくきれいなところだと思います。

ボートピアから大体15分くらいで セントジョンズ島国立海洋研究所へ到着しました。
隣には海軍の施設もあるようです。
中にはこれまでのシンガポールの海の歴史が展示されています。
もちろん海洋生物の展示も本の少しですがありました。
屋内と屋外の2箇所でカクレクマノミが飼育されていました。 また産後などの展示もあります。
研究所なので研究員が使うためかなり綺麗なトイレが用意されています。

マリーナサウスピアへ戻ります

程よい時間滞在したのでボートピアまで戻ります。最初に船から見えたST. JOHN'S ISLANDのサインのところまで行ってみました。ビーチの丘にレンガを白く塗ったものを置いているだけだったのですが、それがものすごくわかりやすく置いてあるのが印象的でした。この丘にはトイレやシャワーもあるのでビーチで泳いだ後には利用することもできると思います。時間通りに船もやってきてそれなりの人が降りて行った中15人くらいは乗り込み出発。クス島でも15人くらい降り出発地のマリーナサウスピアへ戻ってきました。

研究所を出てボートピアまで別の道で。
船から見えたSTの字も
この辺も海岸になっているので海遊びすることができます。トイレとシャワーの場所もありました。
波の音が静かに聞こえてくるのでシンガポールらしくない感じはすごくします。
時間通りにフェリーがやってきました。
この時間でもかなりの人が降りていきましたし、同じようにここから載って戻る人もいました。
クス島にも到着です。 ここでもかなりの人が降りていきました。乗る人は少なかったかな。
クス島を出発して25分ほどでマリーナサウスピアへ戻って着ました。
ここでは一応簡単な手荷物検査があります。

まとめ

前回はクス島をご案内しましたが今回のセントジョンズ島はいかがだったでしょうか。メインは国立海洋研究所なのかもしれませんね。ここに来たのなら1回はここへ訪れていただきたいところです。またこの島も時間がゆっくりしているのでビーチで波の音を聞きながら読書をしたり島の散策をしたりするのにはすごくいいところなのかもしれません。こうした島巡りをしたい方にはお勧めのところでした。

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