CANVAS は、人が集うことで何かが生まれる場所。
その名前には「ホテル」の文字がありません。
私たちが目指すおもてなしは格調や形式を伴った伝統的なものではないからです。
そこにいるだけで何かが生まれる場をつくること、それがCANVASのおもてなしです。
たとえば、 CANVAS LOUNGE と呼ぶ開放的なスペース。
趣味に仕事に、自由で創造的な時間をお過ごしください。
その街の息吹や思いがけない出会いが、何かをもたらしてくれるでしょう。
人が、アイディアが、集う。
その連鎖は、よりよい世界を作る原動力になると私たちは信じます。
という新しいスタイルのホテルでロイヤルパークホテルグループの中でもお得に泊まれるブランドが誕生しました。大阪メトロ北浜駅に隣接しており雨にぬれずにホテルへ行けますし、梅田やなんばへも近く利便性はかなりあるホテルだと思います。
そんなザ ロイヤルパーク キャンバス 大阪北浜をご紹介します。
<広告>
スタンダードツインルーム
今回宿泊したお部屋はスタンダードツインルームになります。部屋の広さは約22㎡なので狭いわけではなくむしろビジネスホテルで考えると広いといえるくらいです。もちろん調度品などはできたばかりということもあり新しいですし、テレビについてもSONY製の40インチのものが用意されていますし、HDMIも利用できるようになっているのでテレワークなどにも使えると思います。このタイプの部屋はシャワーブースのみでデラックス以上の部屋にバスタブがあることを考えると好みで選ぶのもいいかもしれません。
扉を開けるとこのような感じで少し狭いかなという雰囲気はします。
ベッドはこのような感じで2つがくっついているタイプです。そしてクッションのアニマルが大阪を感じさせてくれます。
ベッドサイドには女性にはうれしいnanocareがありました。コンセントもありますし、USB端子も用意されています。
反対側にはスイッチ類もありますし、デジタルの時計が用意されていました。
ソファーはこのような形で座りやすそうですね。ただし、デスクは専用の椅子があるわけではないので使いにくいかもしれません。
デスクの下にはグラスセットなどが入っていて小さい冷蔵庫も用意されています。
テレビはSONY製の40インチサイズ。大きさも十分ですし、HDMIも使いやすい位置にあったのでテレワークにもいいと思います。
扉付きのクローゼットは無くハンガーの本数も少なく感じました。スリッパは使い捨てのものが用意されています。
バスルーム
バスルームはデラックス以上がバスタブのついている部屋になりスタンダードとコンフォートはシャワーブースのみになります。洗面所やトイレは狭いと感じませんしシャワーブースも、ちょうどよい感じです。また2種類のシャワーが使えるのと水圧も十分でした。
洗面所とトイレになります。広さも十分ですし、明るさも保たれています。手に届きやすいところにタオルがあるのもいいですね。
シャワーブースになります。カラフルなシャワーブースですが水はけも良く水圧も申し分なかったです。レインシャワーも快適でした。アメニティはロイヤルパークオリジナルです。
<広告>
館内施設
ロイヤルパークホテルは落ち着いた雰囲気が多いのですが、キャンバスは新しいブランドというだけあって年齢層が若い人向けになっていると思います。照明の雰囲気などがそう感じますね。
特徴的なのは日中もラウンジとして開放しているところだと思います。朝食コーナーとしてとどめておくだけではなく日中もコワーキングなどに使えるようにしているのが新しい点だと思います。もちろんカフェ利用ができるので空いた時間にとかでもいいと思います。
そのほかでは、コインランドリーだけではなくアイロンコーナーがあり分かれている点だと思います。部屋にアイロンを置くわけではなく、アイロンコーナーという部屋を用意して共通利用してもらえればということだと思います。
あとは、宿泊者限定でカフェでの飲み物提供があるなど充実したホテルだと思います。
フロント
フロントは2階にありエレベータを降りてすぐのところになります。窓口も3か所あるので混雑はそんなにないと思います。
部屋には備え付けのものはないのでフロント後ろにあるこのコーナーから必要なものを持っていくことになります。
CANVAS LOUNGE
朝食の時間帯から24時のバータイムまで営業しているラウンジで日中にはコワーキングにも使えるような場所になっています。朝食は後ほど案内しますがゆったり使える空間になっています。
夜はバータイムになっているのでこのような感じの照明です。少し暗いイメージで雰囲気を出していると思います。クリスマス前だったのでツリーの展示もありました。
ソファー席があったり一人用の窓側席あったり多彩で好きなところで自分の時間を使えると思います。もちろんフリーWi-Fiです。
バーカウンターになります。こちらで食べ物の注文などができます。
宿泊者限定のハンドドリップのコーヒー豆とミルがあり自分でブレンドを作ることができます。自分だけの1杯をここで飲めるのはうれしいですね。
それだけではなくマシンでラテやココアなどを飲むことも宿泊者限定ですがいただけます。紙コップなども用意してあるので部屋に持ち帰ることも出来ます。
ほかにも宿泊者限定のハッピーアワーもあるようでこの時はシードルをふるまっていただけるようでした。
製氷機コーナー・コインランドリー・アイロンルーム
コインランドリーは1か所で3階にありますが、ほかにも製氷機室やアイロンルームもこのフロアに同じくあるのでご紹介します。
フロアの表示もなんだかスタイリッシュで今までにないような感じはします。
1階にコンビニがるので自販機はなく製氷機だけがポツンとおいてあります。
シャープ製の洗濯乾燥機が3台用意されています。しかしその3台しかないので洗濯から乾燥までしてしまうと待ち時間がすごいことになりそうですね。
料金表示はこのような感じ。ほかのところと変わらないと思います。
アイロンルームもこのように独立した部屋として用意されています。
アイロンとアイロン台そしてハンドスチーマーが用意されていました。ハンドスチーマーがあるのは珍しいですね。
フィットネスジム
フィットネスジムはフロントやラウンジと同じ2階のフロアにあり小さいですが機器は十分そろっていると思います。
カードキーで開けるタイプになっていますが、感染症対策で同時利用が3名となっています。
少し狭いですが、ランニングマシンが2基あり機材は十分そろっていると思います。
<広告>
朝食
朝食は2階の「CANVAS LOUNGE」でいただくことになります。時間は6:30~10:00までで少し早い時間から動いているのがいいですね。席数も十分あるので待つことも少ないと思います。お値段は1,500円(2021年12月)なので悪くない値段だと思います。種類もこの値段でこれだけあれば十分という内容でした。
まずはサラダから。千切りキャベツのほかにもミニトマトやニンジンなどもありますし、トッピングも充実しています。
生野菜サラダだけではなくスパゲティサラダやサーモンマリネサラダも用意されています。
もちろんどこにでもあるスクランブルエッグやソーセージにベーコン、ミートボールもあります。
珍しいのはフォーが作れるということですね。作ってもらうリゾートホテルは多いのですが、このクラスのホテルであるのは本当に珍しいと思います。
そして、このカレーも大変おいしかったです。さすがロイヤルパークグループ。ほかのホテル監修もあるなんて。
フレンチトーストもありますし、ドーナツも一口サイズの小ささで軽く食べることができるのでいいですね。
パンの種類もまあまあ。リンゴのデニッシュとメープルピーカンをいただきました。
プレーンヨーグルトにいちごソースとブルーベリーソースがありました。
ほかにはコーヒーマシンでのラテも出来ますし、紅茶も種類が豊富でした。
フルーツはキウイがあるのが珍しいかな。グレープフルーツとオレンジです。
朝食のバリエーションとしては、ロイヤルパークホテルブランドなのでしっかりしていると思います。
アクセス
大阪メトロ北浜駅3号出口に隣接していますし、淀屋橋から北浜までは地下通路でつながっていますので雨にぬれずに入るということも可能だと思います。大阪駅へは大阪証券取引所の前にバス停もありますので便利な立地だと思います。
予約サイト
by トマレバ |
まとめ
大阪のロイヤルパークホテルグループ第2弾ということでキャンバスに泊まってみましたが、御堂筋線の駅から少し歩くことを除けばいいホテルだと思います。周辺にはほかにもたくさんホテルがありますが、それにも負けないくらいのづランド力もありますし、気持ちよく滞在することも出来ると思います。