JAL 旅行記

バンコクエアウェイズ、バンコク-サムイ(PG961)搭乗記

世界でも珍しいフルサービスキャリア(FSC)のサービス面と低価格の料金を提供する航空会社でブティックエアラインという取り組みしているバンコクエアウェイズ(PG)を利用しました。

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今回はバンコクからサムイまでの約1時間のフライトでバンコクではマレーシア航空からの乗り継ぎという珍しいパターンになりました。通常とは異なるルートで搭乗手続きをしていたりするのであまり参考にはならないかもしれませんがご了承ください。


チェックインには注意が必要

通常バンコクエアウェイズは同じ航空券内に予約記録がないと他の空港ではチェックインができないエアラインとなっています。例えば東京-(JL)-バンコク-(PG)-サムイが同一の航空券として購入されていれば問題なくチェックインができて手荷物もサムイで引き取ることができるのですが、東京-(JL)-バンコクとバンコク-(PG)-サムイと分けて購入している場合はチェックインはおろか荷物もサムイまで預けることができない仕組みになっておりかなり余裕をもって乗り継ぎの予約をしないと(バンコクの入国を考えると2時間よりも3時間のほうがいいかも)予定していた便に乗れないなんてことも発生してしまいます。

2019年現在はスワナプーム空港で同日乗り継ぎで2冊の航空券をお持ちの場合、
①最初の区間でのチェックインの際2冊の航空券を提示して、
②乗り継ぎ時間が2時間以上のあり、
JAL ANA タイ国際航空 キャセイパシフィック マレーシア航空などのフルサービスキャリアからの乗り継ぎの場合は、
荷物はスルーバゲージで最終到着地でうけとりできます。
ただしスルーチェックインはできないのでスワナプーム空港の制限区域内トランスファーデスクにて搭乗手続きが必要になります。
(2019年9月16日追記)

しかし今回はマレーシア航空でクアラルンプールからバンコクへ飛びそこからバンコクエアウェイズでサムイまでという行程で行くことになりました。というのもJALマイレージでバンコクエアウェイズが5,000マイルで往復できるキャンペーンをやっていたからです。

※バンコクエアウェイズ(PG)提携記念ディスカウントマイルキャンペーンは2019年現在終了しています

チェックインに関する情報は事前に知っていたのでダメもとでクアラルンプールのカウンターへ向かいます。

チェックインと出国

クアラルンプールのカウンターではサムイまで乗り継ぎで行くことを告げて対応を待ってみました。カウンタースタッフはなんだかカチカチと作業してサムイの3レターは何だったっけと隣に聞いたりしてもしかしてやってくれてるのかと思っていたらなんと
スルーチェックインとスルーバゲージが完成してしまいました。

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できないっていうよりもできちゃったのねという思うが大きいですがこれでとりあえずバンコクで入国は乗り継ぎゲートでできると思いバンコクへ。

バンコクでは乗り継ぎ用出国審査とは反対のゲートに到着してしまい約1.5キロほど歩いて乗り継ぎカウンターへ。乗り継ぎカウンターでは荷物番号のチェックと再度搭乗券を発行してくれるのですが、ここはお願いして早めの便に変えてくれるか行ってみたところ難なくOKになり早くサムイにつけると思いましたが荷物の心配があり聞いてみたところそちらも「問題ないよ」ということに。なんていい人たちなんだ「バンコクエアウェイズ」。出国審査もかなり暇そうにしていたのですぐに通過して登場時刻の10分前には入国することができました。

搭乗はバスでフリースポットまで

サムイ島の6月は絶好のシーズンなのですが世界的に見るとオフシーズンに当たるようで小さい機材で運行することが多いようでこの日もA319という日本の航空会社が運航していない機種にあたりました。それでもこの日は月一イベント日ということもあり満席に近い搭乗率でしたが普段はそんなに多くないのだと思います。オープンスポットの良い点は間近で飛行機を見ることができるところだと思います。ただ雨が降ってたりすると最悪ですが。

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バスラウンジに到着すると搭乗がちょうど始まっていました。バンコクエアウェイズの特徴なのですが空港に独自のラウンジを用意していてエコノミークラスでも利用できるのが特徴なのですが、今回は利用できずに残念です。
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そのままバスに乗り込みスポットまで向かいます。バスも2台用意されているのでそんなに満員で移動することもなく快適でした。ターミナル北側にあるスポットまで大体5分程度、スポットにはバンコクエアウェイズのほかベトジェットエアもいたりとかなり新鮮でした。既定のスポットに到着、しかしA319ってやっぱり小さいですね。見慣れないのもあるのですが。
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1時間のフライトも快適に

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搭乗も終わりすぐに出発。搭乗率は大体8割くらい空席もそこそこあり、やはりサムイ島はいろんな意味で人気のようです。シートベルト着用サインが消えた後には食事の用意が始まります。バンコクエアウェイズでは約1時間の路線でもしっかりとしたミールが全員に提供されます。この日はカレー味のビーフンのホットミールが配られました。フルーツにチョコチップケーキもついているのでたとえ食事をとっていないで乗っても十分食べることができると思います。
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食事が終わればコーヒータイムもあるので全く普通のエアラインと変わらない対応となります。
食事も終わったころにはサムイに向かって降下を開始していきます。
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到着後も独特な空港ーサムイ空港

サムイ空港には北側から侵入すると左側にはビックブッタなどを見ながら着陸していきます。本当に海がきれいです
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サムイ空港の滑走路は1本で並行誘導路は特にないので端まで行って折り返して戻ってくるようなタイプです。
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サムイ空港はバンコクエアウェイズ所有の珍しい空港で一時期バンコクエアウェイズしか運航していなかったようなところでした。スポットとターミナルが離れていてその間はトラムで移動することになります。今までほかにもスコータイ空港でも利用しましたがやはり独特なイメージです。
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バスよりもなんだか違う土地に来たという感じがします。トラムでターミナルに向かうとここはやはり南国というイメージです。日本のターミナル用にどこも同じというわけではなくオープンエアで風通しもよく荷物を待っている間もあまり暑さが気にならない感じがしました。
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荷物も受けっとってホテルに事前に頼んでおいた送迎車まではかなり歩く感じです。手前には空港発のタクシーやミニバスもあります。
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ターミナルはかなり横長に作られている感じで結構歩く場面が多かったです。
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まとめ

バンコクエアウェイズは3回目の利用でしたが機内サービスや空港は独特なサービスだと思いました。今回はスワンナプーム空港ではラウンジを利用できませんでしたが以前利用した時とあまり変わっていないのかなと思います。荷物の手続きや乗り継ぎなども完璧でしたし機内食もあるなどもっと日本のエアラインが見習った方がいいところがいいところが多く感じました
PG961 BKK(14:45)-USM(15:50)
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