今回は、シンガポールのLCC「スクート」を利用してバンコクまでのフライトついて書いてきます。
※現在はスクート869便となっています。(2017年10月29日現在)
シンガポールの航空会社として東京へはシンガポール-台北-東京(成田)とシンガポール-バンコク(ドンムアン)-東京(成田)と就航しているスクートですが、機材もすべて787に統一するなど最新かつ省エネにこだわっているようです。
まずはホームページから予約してみよう
LCCなので基本はホームページから予約します。
サイト構成もいたってシンプルなので予約するのには難しくないでしょう。
成田からバンコク(ドンムアン)までは1万円くらいから
実際の搭乗日ではありませんが、最安値は片道1万円くらいから高くても3万円くらいまでLCC特有のその時料金になります。
私が購入した時も大体このような感じでした。
普通席とちょっといい席「スクートビズ」では1万円から3万円程度の差があります。どちらが良いかは後で説明しますね。
荷物や食事につて聞かれます
荷物を預けるのが最初から決まっている人はここで選んでおきましょう。
あとからもこの次でもちろん選ぶことができますが、わかっているのであればここで「フライバック」つけてあげてください。
もし食事もしたいなという方は「フライバックイート」にしましょう。LCC全般にいえることなのですがスクートは基本持ち込みの飲食禁止です。
荷物+食事で100円割引きになっています。
ただこれも好き好きなので。
名前の入力と食事を選択する画面が出てきます
名前はパスポートの名前を入力します。
ここを間違えると大変なことになります。搭乗手続きができないことや搭乗できないことになりますので注意して入力します。
食事の選択は飲み物とスナックがセットになった金額で¥1,300から¥1,900になります。
ちょっと高いと思いますが、しょうがないですね。
好みによりますが、妥当なメニューもあるのでその中から選ぶしかなさそうです。
手荷物についてもこのまま聞かれます
こちらも受託手荷物がなく機内持ち込み手荷物も7kg未満であれば手数料はかかりません。
エコノミークラスの受託手荷物は20kgまでで¥3,500からとなります。もちろんそれよりも重い荷物を預けることになれば値段が上がっていきます。
スクートビズでは2個合計30gまで料金に含まれており、追加がある場合は追加代金の対象となります。
機内持ち込み手荷物も同様でエコノミークラスは10kg(1個+ノートパソコン/手提げカバン)まで無料となります。
こちらは1個だけ追加することができ1個¥3,500となります。
スクートビズでは2個合計15kgまで手荷物として機内に持ち込みが可能です。
いずれのクラスも機内持込手荷物の最大サイズは54cm×38cm×23cmとなり、3辺の合計は最大115cmとなります。
もちろんLCCを利用するときはほとんどの方が手荷物だけでしょうけど、預けないといけないものがある場合はこのように事前に決めるしかないですね。
ちょっぴりいいことや保険について
PlusPerksというシンガポール航空のマイレージサービスにマイルが貯まったり、優先チェックインや優先搭乗ができたり予約変更ができたりする有料サービスと旅行中の保険をを選択することができます。
必要かといわれるとそんなに必要ない優先チェックインや優先搭乗。マイルも貯めていなければ全然関係ないですからね。
保険はここで申し込まなくても自分に合った保険を選択すればいいわけですから。
座席指定も費用が掛かります
シートマップ上の空席から座席を選べるのですが、最初はスタンダードの適当な座席が選択されている状態になっています。もし、必要なければ同じ座席を選択すると解除することができます。
B787-8の場合、バルクヘッド席は「ストレッチシート 」、エンジンよりも前にある普通席は「スタンダードシート(サイレントゾーン)、そのほかの普通席を「スタンダードシート」という名称になっています。
B787-9の場合、それにプラスして足元が1.3倍広くなる「スーパーシート」が追加されます。
座席指定の追加料金は下記一覧表になります。
例<成田ーバンコク(ドンムアン間)>
シート名称 |
金額 |
ストレッチシート | ¥7,000 |
スーパーシート | ¥3,500 |
スタンダードシート (サイレントゾーン) |
¥1,700 |
スタンダードシート | ¥1,080 |
もちろん、ここも好みなので選びたい人、選ばなくてもいいと思う人いると思いますが、2名以上で利用する方や子供連れの家族は必ず指定するべきだと思います。
1度遭遇したのは、小さい子を連れた家族連れで座席がバラバラになってしまった機会に遭遇しました。その場合も航空会社は何もしてくれません。少しの費用で問題解決することなのでぜひそのようなときはぜひ指定してください。
ブランケットやWi-fiは必要ですか?
オリジナルのブランケットやアイマスクにネックピローが必要な方はここで選んでおいてもいいと思います。もちろん機内でも購入することは可能です。
最近はWi-fiも機内で使える航空会社が増えてきました。
スクートも機内で利用することができます。
フライト中しか使えませんがお値段はまあまあだと思います。
あとは支払いを済ますだけ
クレジットカード決済が基本です。
バウチャーを持っている場合は先にバウチャーを入力してからクレジットカード情報を入力してください。
意外と簡単だったでしょ。
これで購入完了です。
予約はホームページからがお得?
よくLCCは自社のホームページを利用して予約するのが一番安いとしている場合がありますが、HIS系の航空券予約サイト「サプライス」はキャッシュバックやクーポン利用で安くなる時があります。
何がポイントかというと
さあ、購入まで進むことができました。
けど、お得なのはどんな時か?悩みますよね。
預ける荷物や食事などを気にしなければもう航空券だけでいいでしょう。しかし、預ける荷物があったり、お腹も空くしと考えたら「フライバックイート」を選ぶと¥100割引きになるので少しお得です。
しかし、一番のお得は「スクートビズ」を選択することだと思います。ただし、金額差が¥14,000以内だったらお得だと思います。
何といっても「スクートビズ」には受託手荷物30kg、機内持ち込み手荷物2個、機内食、優先チェックイン・優先搭乗、シートは足元広々の余裕のあるシートです。
隣の人や後ろの人も気にせず、悠々とフライト時間を過ごすことができる。
座席指定をすると足元の広い席で\7,000もするので、それだったら何も気にせずスクートビズが男だと思います。