旅行記

クアラルンプール・シンガポール、空の旅は全区間ビジネスクラスで シンガポールから日本まで

3月にはクアラルンプールとシンガポールを旅してきました。マレーシアへは昨年利用したマレーシア発券のプレミアムエコノミークラス利用の航空券を当日ビジネスクラスアップグレードを利用して、シンガポールからの戻りはシンガポール発券のマレーシア航空ビジネスクラス航空券を利用して。

今回はシンガポール観光とシンガポールからマレーシア航空を使ってクアラルンプール経由で日本までの行程をご紹介。A380が運行している時期だったので乗ってみたいなというのもありましたし。シンガポールでは日本人がなかなか訪れることはないであろう北の公園へ行ってきました。

1泊目はホリデイ イン エクスプレス シンガポール カトン

今回は市街地から離れていますがホリデイ イン エクスプレス シンガポール カトン(Holiday Inn Express Singapore Katong)に宿泊してみました。

ちょうどポイントアップキャンペーンをしていたので泊まってもいいかなというのと9月にもシンガポールを訪れるのでよかったらここにしてもいいのかなと思いまして。

簡単に紹介します。

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部屋の広さは期待通り?の広さです。広くないってことですね。日本のビジネスホテルよりかはいいのかもしれませんが。まとまってるってことで。

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バスルームもシンプルな感じ。クアラルンプールと同じで一枚の扉でシャワーブースと部屋を分けているってところですかね。

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朝食会場はロビー横。屋外もあるので多いとは思いますが、暑いときには...まあ広さはいいとしてメニューが連泊だと飽きるかな。

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結局9月にも利用したので決め手はこれでした。やっぱりコインランドリーがホテルにあるのとないのは時間の使い方が違いますからね。

こちらに詳しく書きました。
ホリデイイン・エクスプレス・シンガポール カトン 割安で泊まれるIHG系ホテル

カトン地域を少しだけ散策

カラフルな町並みで有名なカトン地区ですが、夜の街を散策してみることにしました。。

というのも夕食を探すのがメインだったのですが。生活に溶け込んだお店がいっぱいある感じでしたしホーカーもあったり。それを地元の人は普通に過ごす。そんな感じでしたね。

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バーもあったり。有名なドイツビールが飲めるみたいですよ。

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カラフルな建物もやっぱり多いです。カトン地域の特徴ですからね。

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夕食はこちらで。ホーカーみたいに多くの店舗はありませんでしたが4店舗並んで協業している感じでした。

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食べたのはこれ。めんと水餃子。おいしかったですよ。お値段もお手頃価格で。もしかしたら地元の方と仲良くなったりして。

イーストコートパーク周辺も散策

ホテルもイーストコート沿いにあるのでせっかくなのでその周辺を散策。観光できた時はなかなかこちらのほうへ足を延ばす人は少ないかもしれませんがこの周辺は落ち着いた雰囲気ですごくいいです。海沿いにはジョギングやサイクリングができるコースもあるし、一応ビーチ(泳ぐことはできませんが)もあるので海を砂浜沿いに眺めたいという人にはお勧めだと思います。

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イーストコートまでは5分程度。高速道路の地下道を渡るとすぐに公園が広がっています。その向こうが海です。

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シティー側を眺めるとビル群がいっぱいありますし、遠くにはコンテナ用のクレーンが多数あるのがわかります。貿易港ですね。

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それぞれの楽しみ方ができる公園です。

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周辺には公営住宅もあり集まって太極拳とかをやっているのを見っけました。その向かいには大きなホーカーもあり。生活に密着した場所だと感じます。

2泊目はスイソテル ザ スタンフォード

2泊目はスイスホテル ザ スタンフォードに宿泊しました。こちらはツアーなどでも見かけるMRTシティーホール直上にあるホテルです。交通の便がいいのは言うまでもありませんが、ここの魅力はホテルの高さだと思います。70階建てなので地上より高い部屋に泊まると景色はものすごくいいですし、マリーナ地区を一望することができます。しかもベランダ付なので夜景を堪能できること間違いなしです。

詳しくはシンガポール-スイソテル・ザ・スタンフォードでリッチな気分を味わおう 滞在記をご覧いただければと思います。

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部屋はツインルームになりました。しかも改装前の部屋タイプで調度品などはかなり使い古された感じがしました。

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夜景を楽しめるのがこのホテルの一番の売りだと思います。ベランダからの眺めは最高です。

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朝食は2FのCAFEにて。かなり広いですし、種類もたくさんありました。

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もちろんプールもあります。フェアモントと共有のプールになっていて広さもそこそこ。周りに高いビルばかりなので眺めなどは期待できませんがリラックスはできるところです。



Sungei Buloh Wetland Reserveへ行ってみた

シンガポール政府観光局の方から自然のあるところってどこですかと聞いてみたところ、国定公園「Sungei Buloh Wetland Reserve」がいいですよということで行ってみることにしてみました。

MRTのクランジ駅(NS7)からバスを使って手前のバス停まで行くことができます。そこからは公園なので徒歩で散策。小学校の校外学習で来ることもあるようで当日も小学生がいっぱい来ていました。

もう反対側はマレーシア。しかも成長著しいジョホールバルです。マンションなどの構想の建物も多くたっているのが見えますが、こちら側には自然がいっぱいです。なんだか異質な場所って感じがしますね。

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入口はしっかりとしたエントランスが用意されていて。一応大きい公園って感じで。

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これ見たときはかなりびっくりしました。これ本当に出てくるのだろうか。びっくりしますよ。

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対岸はマレーシアのジョホールバル。イスカンダル計画でビルが多くたちましたし、タワーマンション見見ることができます。すごい発展をしてしまいました。

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干潟も残っているところもあり、渡り鳥なども飛来するようで観察小屋も数か所用意されていました。

しっかりシンガポール観光も

もちろんシンガポール観光も済ませてますよ。夜にはホーカーによって食事をしたりしますし、シンガポールといえばマーライオンなので何度目かは忘れましたけどマーライオンも見に行きました。あとはナショナルギャラリー周辺も散策したり、自転車でフィンガポールフライヤー周辺やマリーナベイサンズも行ってみたりと。

マックスウェル・フードセンター(Maxwell Food Centre)

国定公園から戻ってきた後は夜もすっかり更けていてちょうど食事の時間だったのでホーカーのマックスウェル・フードセンター(Maxwell Food Centre)へ寄ってみました。
ここはチキンライスで有名な天天海南鶏飯もあるところなのですが、あいにく今日は終了してしまっているようで別のところで福建麺と雲吞スープをいただきました。

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マックスウェル フードセンターに到着。夕食の時間はそんなに混んでいることもなく簡単にテーブルを確保することができました。

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今回は福建麺と雲吞スープ。どちらも違う店で頼んでテーブルまで。大きさも選べますし店の数も多いので好きなものを食べることができますね。

マーライオンパーク

もちろんシンガポールといえばマーライオン。マーライオンパークへも足を延ばしましたが、朝9時前なのになんて人が多いのだろうというくらい見学する人が。人がいない姿を撮るのにはい作ればいいのだろうと思うレベルでした。

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マーライオンの周りには人は少ないのですが、撮影スポットにはこれでもかという人々が。人気なのはいいことですが朝早くからすごいです。
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橋の上からマーライオンとマリーナベイサンズを。
見ればわかるとおりこれだけの人が撮影したり見学している姿を見ると少し異様ですよね。

ナショナル・ギャラリー・シンガポール

ナショナルギャラリーも散策してきました。時間があまりなかったので展示等は見ることはできませんでしたが、古き建物を程よく生かしてミュージアムにするなんてなかなかできませんよね。月曜~木曜・土曜・日曜は10時から19時まで、金曜日は21時まで。金曜日が長いのはうれしいですね。文化的だと思いますよ。

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デザインも近代的ですが、そこには昔からのものは生かして配置されているのがよくわかります。

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旧最高裁判所と市庁舎をうまく使ってギャラリーにしてしまっています。昔ながらの建物を使うのが本当にうまい国なんだと思います。

シンガポール・ストリート・サーキット

シンガポールフライヤー付近まで行くと9月に行われるサーキットにそのまま入れるようだったのでそちらへ行ってみることに。昨年のまま残っていました。まあ使うのが9月だけなので。と思っていたところ6月に2か国間首脳会談があり、ここにプレスセンターが設置されました。意外な使い道があったんですね。

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昨年のままなのでマクラーレンホンダのまま。貴重な2018年のカットです。

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レース開催時はスタンドが右側になるのでこの感じはなんか寂しいですね。年に1階しか使われないのでこんなに閑散としています。

マリーナベイサンズ

この後はマリーナベイサンズへ。時間もあったので少しだけ写真撮ったり、カジノをしてみたり。マーライオンパークを眺めてみたりして時間をつぶしてみました。

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この時間になってもマーライオンパークはすごい人でした。それにしてもまだクレーンがあるので何か建つのでしょうね。

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サンズの中にはデジタルサイネージを使った面白いものもありました。センサーで人が通ると絵がずれていく。日本ではあまり見かけませんですね。

シンガポール・チャンギ空港ではラウンジ巡り

マレーシア航空で日本へ戻るためクアラルンプール行きの飛行機へ乗ります。1日に数本出ているのでチェックインカウンターもかなりすいていました。

ワンワールド系なのでワンワールド系のラウンジ巡りをすることに。時間に限りがあるので今回はブリティッシュエアウェイズとカンタス航空の2か所に行ってみました。どちらもかなり広いラウンジで居心地はいいものだと思います。カンタスのラウンジが出発時間に重なってしまっててかなり混雑していたのがちょっと残念でした。

ブリティッシュエアウェイズ・ラウンジ

ブリティッシュエアウェイズのラウンジはターミナル1にあり、マレーシア航空を利用する場合は一度スカイトレインで移動となります。

高級感あふれる入口。ラウンジ内も席数も多いですしプライベートの空間やダイニングなど分かれているのも好印象でした。食事の内容も多数あり飲み物も多く用意されていたのがラウンジ好きな方にはいいですね。

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ラウンジ入口からコーポレートからで迎えてくれます。高級感ありますね。

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パーソナルな空間も席数を多く用意されています。

ザ・カンタス シンガポール ラウンジ

ザ・カンタスはターミナル1にあり、ラウンジのはしごをするのにはもってこいですね。夕方はカンタスの出発便が多くラウンジ内は大変混雑している状態でした。混雑していたのであまり詳しく見ていませんが見た範囲だと席数も多いですし。食事内容や飲み物もブリティッシュエアウェイズと同じくらい用意されていたのかなと思います。

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入口もまた違った感じです。カンタスもそのあたりは気を使っているのかな。シンプルだけど高級感のあるデザインです。

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A380を何便もシンガポールで運行するだけあってラウンジ内も出発便が重なると混雑が激しかったです。座る場所を探すのも大変でした。

クアラルンプールへはB737-800のビジネスクラスで

シンガポールから日本へはシンガポール発券のマレーシア航空ビジネスクラス航空券が10万円くらいだったのでそれを利用することに。この航空券かなりお買い得でした。片道当たり5万円でJALのコードシェア便も利用可能なのですから。復路はJALにして往路はA380が運行しているのでマレーシア航空で。

シンガポールからはいつもの737なのですが、ビジネスクラスは2回目かな。シートもクラスJより少しいい旧世代のビジネスシートですし、食事もあまり期待できません。まあ1時間かからないところなのでしょうがないかなと思います。それでもビジネスクラスなので少しは楽しめると思いますよ。

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2-2の4列で16席の仕様となっています。あまりリクライニングはできない旧タイプのものになっています。

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シートピッチもこの程度。多く乗せたいのでまあビジネスクラスでもこのくらいになってしまうんでしょうね。もう少し欲しいところです。

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食事はなんとこの程度。びっくりすると思いますが1時間のマレーシア航空はこれが限界のようです。本当残念で仕方がない。

クアラルンプール-成田はA380を利用しました

クアラルンプールから成田までは期間限定のA380を利用となりました。やっぱりA380は大きいですね。ファーストもついてますしビジネスも2-2-2のちょっと古いタイプですが席数も多いですしもちろんエコノミーも。約500人が搭乗するわけですからゲートも一番端の専用ゲート。規模が違いますね。これでA380は3機目。これ以上はなかなか乗れないエスよね。

機内では深夜便のためほとんど寝てました。食事もとってないです。もったいないですが、やっぱり寝るのが翌日動くのには一番ですから。変な時間に起こされるのはやっぱり嫌なので。

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シートは1世代前のタイプで通路にすぐに出れるタイプになっているわけではないのがちょっとめんどくさいなと思います。フルフラットになるわけではありませんしね。

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今回は特別にファーストクラスの区画も写真を撮らせていただきました。この区間はファーストではなくビジネスクラスとしての運用だったので。これでビジネスだったらすごくいいですね。1-2-1の最近多いタイプです。

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A380はやっぱりこれですよね。
垂直尾翼からの画像は着陸時には最高です。



まとめ

今回は内容盛りだくさん。シンガポールの観光箇所もご紹介しましたし、ビジネスクラスで日本まで戻ってきました。今年の修行も開始というわけではないのですが結果的にあるランクまでは行くことはできましたし。

高級ホテルもまた泊まりたいと思います。

関連サイト
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