今回は2021年7月に新規オープンした「ヒューイットリゾート那覇」に宿泊したのでご紹介します。那覇市内で最近は新築オープンのホテルが増えていてこちらもその中の一つのホテルです。
このホテルは国際通りの北側に位置しもちろん国際通り中心部には徒歩圏内ですし、ゆいレール安里駅からも3分程度なので少し大きな荷物があっても那覇空港からも十分にアクセスできるところだと思います。
そしてなんといっても一番の売りはインフィニティプールだと思います。1年中利用できるようで夏には冷たく冬は温水を利用してのようです。海が見えるとかではないのですごく期待していくとがっかりなのですが、わかっていれば夜景がきれいだとか感じるので切り替えは大切だと思います。
朝食が必ずついてくるのもポイントで種類もかなり多くこれでもかというくらい用意されているのがポイントとして高いと思います。
市内のリゾートホテルでここまでしてくれたらいい思い出になるというところです。
ダブルベットルーム
今回は一人で利用するのに一番標準的なダブルベットルームを利用しました。市内のリゾートチックなホテルなのでそこまで部屋は広くありませんが設備はしっかりしていますし、何より新築なのできれいです。もちろんツインルームやもう少し広い部屋もあり、3つベッドがある部屋もあるのでグループで利用するにはいいかもしれません。
扉を開けると、奥行きはそんなになく窓が大きいためか光はかなり入るようです。
ダブルベットになります。背面も明るい感じになっているのが特徴的だと思います。
ベッド脇にはアナログ時計と、コンセント、USB端子が用意されていました。こちらのお部屋はデスクがないのでこのようなところにメモ用紙が置いてあります。
冷蔵庫は小さいタイプのものが空で用意されていて冷凍ゾーンもあることはあるのですがあまり冷えないタイプ。水は2本用意されているのとコーヒーメーカーがあり自由に使えるようになっていました。これでお茶も出来るようです。
ベッドと反対側にはテレビと椅子が2つにテーブルがあります。こんな感じなのでワーケーションにはあまり向かないホテルです。テレビは43インチの大型なものでした。HDMIを接続させるにはちょっと大変だったです。
クローゼットはなく大きな鏡とコートフックがありました。ハンガーの数も十分だと思います。大きな鏡は女性にはいいと思います。
カードキータイプだったのですが、このようにいたるところに「消毒済」のシールが貼られていました。ここまでやるのかというくらいでくどいかなと。入るところだけでもあればいいのかなと思いますし、気になる人は全部貼ってあった方がいいのかなと思いますし。
部屋からの景色はというとこのような感じで。10階以上でしたが、周りも大きな建物もあり海まで見える部屋はないそうです。
トイレ・バスルーム
トイレとバスルームは別になっているのでその点はすごくいいですね。使いやすく設計されていると思います。
このような形でトイレとバスルームが分かれています。この方が使いやすいのは事実ですね。
洗い場のような形になるスペースとバスタブ。バスタブは少し狭く感じる広さのものです。シャワーカーテンが少し外に出るタイプで工夫されています。シャワーの水圧は申し分なかったです。
バスアメニティはこのような感じで2か所に分かれているとちょっと使いにくいかな。ガーデンナチュレのものを利用しています。
そのほかのアメニティは充実しています。これだけあれば十分でしょう。
洗面台も広々としていますが、なぜかティッシュがここに。置くところがなかった感じがしてしまいます。
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一番の売りはルーフトップのインフィニティプール-館内施設
このホテルの一番の売りは那覇市内にありながら最上階にインフィニティプールを用意しているところだと思います。那覇市内でもプールを用意するところが最近増えてはきていますが、最上階にプールとなるとなかなか聞きません。それなので夜景を眺めながらなど日本ではない感じを味わえるかもしれません。プールサイドバーも用意されているのもいいと思います。ゆったりとした時間が過ごせるかもしれません。
そのほかにはコインランドリーも併設されているので長期滞在でも安心できますし、最上階のレストランも眺めは素晴らしいと思います。最上階は大胆なレイアウトになっていると思います。
最上階のインフィニティプール。大きさは大きくありませんが、くつろげる空間にはなっていると思います。
高さがそんなにあるわけではないのでプールから海が見えるということはないのですが、夜にはきれいな街明かりを見ることができます。
このような感じでしっかり安全対策も取ってありますし、街を見下ろすことができるようになっています。
プール用のタオルも用意されているので部屋から持っていく必要はありません。この点は楽だと思います。人数制限もこの時はされていました。
こちらはコインランドリーです。同じフロアに用意されています。
洗濯機が3台と乾燥機が3台ずつ。洗剤投入が自動タイプで1回400円になります。乾燥機が電気式なので時間がかかるのがネックだと思います。
製氷機と自販機コーナーとコカ・コーラ社のものが置かれていました。価格は市場価格と同等で電子マネー対応なのがうれしいですね。
最上階のソファースペースとレストランになります。奥のレストランはディナーのみの営業でした。
こちらがプールサイドバー。クラフトビールやカクテル、ソフトドリンクなどを扱っています。
フロントの窓口も多く用意されているのであまり待つことはないと思います。
しかもロビー周辺も広くとられているのとソファーも数多く用意されているので安心して待つことができると思います。
この時は稼働していませんでしたが、コンシェルジュデスクも用意されていてツアーの案内なども置いてありました。
周りはビルばかりなので景色はほどほどですが、夕焼けなどはきれいに感じるかもしれません。
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朝食はブッフェレストラン「TIIDA」
2021年現在宿泊される場合はみんな朝食付きのプランになっており、1階のブッフェレストラン「TIIDA」が朝食会場となります。もちろん宿泊されていない人も利用できますが海沿いのリゾートホテル並みの価格となっています。
朝食は7:00からとなっており、朝一番のフライト利用の方やゴルフなどで早く出ないといけない人にとっては少し遅い時間なので利用することが難しいかもしれません。
その分内容がものすごく充実しており、沖縄料理をはじめとする約170種類とものすごく朝食に力を入れているのがわかると思います。その中でも全40種類の中からお好きな素材を使って自ら作るお好みバーガーステーションが一番の売りだと思います。
ブッフェレストラン「TIIDA」の営業は朝食と昼食のみで夕食の営業はしておりません。こちらは夜撮ったので閉まっていますが、朝食時は開いているので安心してください。
広々としたレストランで外からの光もすごく取り入れているので明るく、朝の気持ち良い雰囲気を出してくれます。
約40種類のバーガーステーションは圧巻!!
ヒューイットリゾート那覇の一番の売りはなんといってもこのバーガーステーションだと思います。バンズだけでも6種類、その中にはホットドッグ用やフォカッチャもありいろいろな食感を楽しめるようになっているほか具材も肉だけではなく白身フライなポップコーンシュリンプがあったり、ソースも豊富だったりといくつものバーガーが作れてしまうところになっています。
入口を入ってすぐのところに「バーガーステーション」が用意されています。ちょっと見逃すところでした。最初に作るよりも一通り取ってから作った方がじっくりできると思います。
STEP1 まずはバンズを選ぶところから。バーガー用のバンズもあればピタパンなんかもあり最初からバラエティー豊かなバーガーができそうです。
STEP2 ベーコンやソーセージは鉄板で用意されているので熱々で提供されています。ソーセージも2種類あるのでホットドックを最初から2種類のソーセージで作ることも出来ます。
そのほかにもこれだけのメイン食材が用意されています。もちろんハンバーグもありますし、チキンも3種類、白身フライにローストポークまで。
STEP3 そしてここでソースを選びます。ってまだまだメインもあるのですね。ソースはバーガーソースだけではなくマヨネーズも3種類にタルタルまで。マグロの一口カツにタルタルだけかけて食べたい気分。
そして副材もいっぱいあります。チーズだけではなくオニオンソテーに目玉焼きなどもそして野菜もたっぷり。
STEP4 ほかにもソテーされた食材やフルーツも用意されていてトッピングできる食材が本当に豊富なバーガーステーションです。絶対おいしいバーガーができるかもしれませんね。
バーガーステーション以外にも豊富な朝食
バーガーステーションもかなり豪華だったがそれだけではなくあとの約130種類の方がかなりすごいことになっている。サラダの種類も多くありますし、副菜だってこれでもかというほど。もちろん主菜だって負けていませんというくらい。すべての種類を食べようと思ったら何泊必要になるのかと考えたくなるほど。デザートや飲み物も数多く用意されているので宿泊したら楽しみたいというのがわかると思います。
サラダもかなりの種類がありますし、ドレッシングもトマトドレッシングはあまり見かけませんから。
副菜1 これだけでも十分なのにまだまだある副菜。ゴーヤが用意されているのが沖縄ですね。ラタトゥイユがおいしそうです。
副菜2 こちらもかなりの量が。玉子焼きがちょっと違いますし、ここにも沖縄感がありますね。
副菜3 まだまだ続く副菜ですが、海ブドウもあるので食べてみたいなという人にはいいと思います。
主菜もかなり多く用意されています。ジューシー、ラフテー、ソーミンチャンプルの沖縄料理やスクランブルエッグなど
沖縄おでんも朝食では珍しい料理だと思います。豆腐ハンバーグがあるのはいいですね。もちろんハンバーグはハンバーガーコーナーで紹介しました。
やはり沖縄のブッフェ朝食でほとんどのところで提供されている沖縄そば。これに先ほどのラフテーを入れればかなり豪華になること間違いなしです。
アーサーの味噌汁もおいしそうですし、オリジナル黒カレーもいいですね。
白米も用意されています。そして納豆だけではなく酢漬けも多く用意されているのがポイントかな。
パンの種類も多くありました。食パンも最初から小さめなので食べやすくいろいろ取りやすいサイズだと思います。
コーンスープやパンプキンスープは瓶で一つ一つ取りやすくなっていますが、ちょっと食べにくいかな。デザートのマンゴープリンやプリンはこれでちょうどいいと思いますが。
ヨーグルト類も最初から瓶で提供されています。そのほかではケーキ類もありますし、サーターアンダギーも用意されているので別腹にはもってこいですね。
沖縄グァバジュース、沖縄パイナップルジュース、シークワーサーだけでなくデトックスウォーターやハイビスカスティーまで。沖縄満載です。
コーヒーもマシンで一つ一つできるほか、紙コップも用意されているので食後に部屋へ持ち帰りができるようになっています。
これだけあればもうおなか一杯の朝食間違いなしだと思います。
夕食は国際通りで
夕食はホテルレストランではなく国際通りまで行くことにしました。10月初旬である程度観光客は回復傾向だったのですが、飲食店はあまり営業していないという残念な状態でした。その中でも工夫して2階のステーキ店のメニューを1階で出している「あんまー家」さんへ行ってみました。
こちらは居酒屋になっていてやはり集客には苦労しているようでした。沖縄でステーキを食べたかったのでこういうところもいいのかなと思い。ステーキハウスローハイドのメニューが味わえるようです。
最初はわかりにくかったのですが、ローハイド自体は閉まっており1階で提供しているというのがすごくわかりにくかった。
そしてこちらではテンダーロインステーキ200gをいただきました。ご飯の量もちょうどよかったですし、汁が沖縄そばなのはちょっと意外でした。
居酒屋としても営業していたのですが、なかなか集客には一苦労のようでした・やはり観光客が少ないのと国際通り自体に店舗も多く奪い合いになっているようでした。
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アクセス
那覇空港からだと沖縄モノレール「ゆいレール」を使って安里駅から徒歩3分程度。牧志駅からだと5分くらい。
駐車場もあるのですが、駐車場代が1,650円かかります。
予約サイト
こちらから予約いただけると助かります。
公式サイト
沖縄県那覇市安里2丁目5番16号
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まとめ
国際通りに素晴らしいホテルができたなという感じがします。部屋はあまり広くないですが、売りが1つではなく2つあることは重要だと思います。インフィニティプールは夏にすごく活躍すると思いますし、朝食が必ずついてきてしかも種類がすごく多い。2泊以上の連泊でもすごく楽しめるホテルですし、国際通り周辺のホテルに泊まりたいというときにはかなりお勧めしたいところだと思います。