LCC 旅行記

スクート291便(TZ291/TR869)搭乗記その3-フライトの様子をご案内

新型コロナウィルスに関するスクートの情報はhttps://www.flyscoot.com/en/に記載があります。日本語ページだと見当たらないかもしれません。(2020年3月1日現在)

今回は、シンガポールのLCC「スクート」を利用してバンコクまでのフライトの様子をご案内します。
※現在はスクート869便となっています。(2017年10月29日現在)

シンガポールの航空会社として東京へはシンガポール-台北-東京(成田)とシンガポール-バンコク(ドンムアン)-東京(成田)と就航しているスクートですが、機材もすべて787に統一するなど最新かつ省エネにこだわっているようです。

スクート291便(TZ291/TR869)はボーディングブリッジ1か所だけ!!

ほぼボーディングパスに書かれた時刻(08:50)に搭乗が開始されました。

まず初めにスクートビズ利用者とファストパスサービスを購入している利用者が搭乗開始となります。その後利用座席が30列目よりも後ろの方、すべての利用者という流れになります。

おすすめは早めに並んで搭乗するのが良いと思います。特にLCCは受託手荷物代を節約して機内持ち込みにする傾向が強いので座席上の荷物を入れる場所が無くなることが多いです。

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よーく見るとL1のボーディングブリッジは利用していません。こういうところも節約するというLCCらしさを見ることができます。

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それでは乗り込んでいきます。

今回はスクートビスを利用します!

今回はスクートビズを利用してバンコク(ドンムアン)まで向かいます。

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その1でも説明しましたが、エコノミーとスクートビズとの価格差が少なければ断然スクートビズのほうがお得です。購入時の価格差は¥14,000だったのでスクートビズを選びました。

スクート291便(TZ291/TR869)搭乗記その1-予約から購入まで

受託手荷物もあり、食事もとってみたかったですし、座席もできるだけ窓側希望なので適当に決まるのは嫌だったので差額を払いました。

しかしこれなら納得です。

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かなり広く感じるシートピッチです。特に1列目は。

この席ならアップ料金に納得でしょう。

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リクライニングもこれだけしてくれますし、レッグレストもついています。

2列目以降もシートピッチは十分あります。シートとしては十分ではないでしょうか。

2-3-2の配列で3列21席がスクートビズになります。

エコノミークラスもご紹介します

スクートのB787-8は座席数が335席なのでほとんどがエコノミークラスということになります。

B787-8にはスーパーシートはないのでスタンダードシートのみのご紹介となります。

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一般的には3-3-3の配列になっています。最近のB787

を運航する会社では標準の配列となっています。前から2番目のドアの前一部と後ろがすべてエコノミークラスになっています。

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座席自体の幅はそんなに狭いようには感じません。

エコノミーなので何とも言えませんが。

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シートピッチに関しても30~31インチあるようなので一概に狭いとは言えません。ANAのB787-8も近距離国際線は31インチしかありませんからLCCだからということではないです。

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そしてこれがストレッチシートになります。

この席はプラス¥7,000の席になります。

スクートビズと比べてみていかがでしょうか?

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これならスクートビズの追加料金を払った方がゆったりと旅ができると思います。

バルクヘッド席がどうしてもいいんだという方はいいかもしれませんが、そうでない方は絶対にスクートビズをお勧めします。

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そして気になるのは一番後ろの席でリクライニングはできるかという所ですが、これなら十分できますね。後ろが気になってリクライニングできないという人はこういう席を選択してみてください。

ぜんぜん出発しないけど…

ドアクローズも完了しあとは出発を待つだけ。

 

 

ですがぜんぜん出発しません。

 

 

誘導路混雑で30分待機。

ながいのなんのって。

 

CAさんもおしゃべりしてるし。

 

出発時刻を25分経ったところで出発。

滑走路へ向かいます。

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マレーシア航空の小さいやつも出発できるようになったみたいです。

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順番を過ごしながら滑走路までやってきました。

間もなく離陸です。

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4000mの滑走路を余裕をもって離陸していきます。

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ぐるっと回ってまずは羽田空港方面を目指します。

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羽田空港の南側を通過して上昇していきます。

このあたりだと全景がすごくきれいに見れます。

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川崎の横を通過して

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横浜も通過してきます。

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富士山も横目に。

しかし787の窓が大きくてすごくきれいに撮れます。

 

 

さあ、お食事の時間ですよ

琵琶湖を過ぎたあたりから食事が始まりました。

 

事前にメニューは選んでありますし、搭乗後すぐに飲み物のオーダーは済ませてあります。その点がLCCの抜かりのなさだと思います。

 

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メニューにはエスニックなものもありましたが、妥当なところでラザニアにしました。

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スナックとしてチョコバーがついてきます。

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飲み物も提供されます。アルコールも選択することができます。

 

これで¥1,500のメニューとなります。

 

ちょっと高くありませんか?スクートさん。

味はラザニアなので悪いとは言えませんが、これだけでこの値段はかなりいただけません。もう少し工夫をしてほしいのと値段が高いです。

その点AirAsiaのほうが良心的な金額で提供してくれます。

 

ここでメニューの再確認をしておきます。

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シンガポールの航空会社なのでお支払いの基本はシンガポールドルになります。

日本円でも支払えますがおつりはシンガポールドルになります。

SS15はかない高い気がします。

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スクートビズの食事セットではアルコールを1本選ぶことができます。

通常で考えるとそこそこ高いなという感じもします。

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ドリンクメニューは豊富だと思います。

これだけあれば選ぶこともできるのではないでしょうか。

 

 

さあ到着まで何しようかな

食事も終わったので何しようと思いますが、

スクートは座席エンターテイメントはありません。

とりあえずコンセントは使うことができるので充電は問題ないと思います。

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座席についているスイッチはこれだけ。

ライトのスイッチと乗務員呼び出しON、OFFのみ。

 

ただ最新鋭機なので機内インターネット接続は利用できます。

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SNSやメールチェックに使える20MBのプランから24時間のプランまで4種類あります。

どれがおすすめとは言えませんが、3時間もあれば十分楽しめるでしょうし、そんなの利用しなくてもいいという人もいるかもしれません。

 

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そのほかにはストリーミングサービスの「SCOOTV」というのもあります。

しかし、あまり日本人向け映画はそろっていなかったりし、充実している感じはしませんでした。

余裕のある人は利用してみてください。

 

 

なんだかんだでもう到着

出発が25分も遅れたのにほぼ定刻で到着することになりました。

やはり余裕を持ったダイヤなのだと思います。

 

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ドンムアン空港近くもだんだん大きい建物が建つようになってきました。

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ドンムアン空港に到着しました。

AirAsiaにNokAirが離陸待ちをしていました。

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到着後CAさんに撮影をお願いしたところ快く引き受けていただけました。

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降機後長い通路をイミグレーションへ向けて歩いていきます。タイエアアジアとほぼ同じ時刻になったのでちょっと心配です。

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空港のレートですが市内の100Bマイナスぐらいでした。

ちょっとだけ悪いですね。

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荷物を受け取って外へ向かいます。

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A1バスでBTSモーチットへ向かいます。バス停もわかりやすいところにありました。

 

 

まとめ

エコノミーよりも値段差が少なければ絶対にスクートビズを予約時にお勧めします。

もし、¥15,000以上あったら当日空港でもアップグレード可能ですからそこがねらい目だと思います。

LCCなのでやることないので自分の好きな時間を。そして飲み物に関してはあまりうるさく言われなかったので注意しながらなら大丈夫だと思います。

フルサービスキャリアも安い場合があるのでよく調べながら航空券を探すのがポイントだと思います。

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